習慣をみにつけることは大事。
それはだれに言っても、わかりきっていることであるし、
反論する余地もありません。
それでも、体重を落としたいのに、
ダイエットができない、減量したけどリバウンドした。
たばこをやめてみたが、数日間で吸い始めてしまった。
日記をつけてみたのに、何日間かして書くのをやめてしまった。
こんな経験はだれしもざらにあると思います。
どうして習慣にできないんでしょうか?
求めているイメージ、目標であるにも関わらず、
それに向けた行動ができないっておかしいと思いませんか?
それもそのはずです。
人間の脳は2つの思考が存在しているからです。
システム1、システム2と呼ばれるものです。
システム1は本能的、感覚的、反射的な思考です。
各個人が持っている本能的にしたいことややりたいこと。
感覚的に物事を判断すること。
瞬時に行動に移す際に機能させて、瞬発的に意思決定をする思考です。
一方でシステム2は論理的、統計的な思考です。
じっくりと情報を集めて、考えて意思決定を行う思考です。
これら2つの思考パターンのいずれかを使って、日々の行動判断を行っています。
習慣とは、このシステム1で行われる思考パターンになります。
無意識に毎日の生活の中でなんの抵抗もなくやるのが当たり前のようにできることが習慣になります。
習慣化する前に意識的にいつもと違う行動をすると、システム1とシステム2で矛盾が起こってしまい、システム1に従ってしまうことで3日坊主が発生します。
習慣化することでほんの少しでも目標、夢へ近づくための第一歩になるはずです。
一度あなたの普段の習慣をまずはまとめて、
見直してみてはいかがでしょうか?